先読み力を鍛える!

 こんばんは。コロナ騒ぎで会社を雇用期間満了で退職になった修行僧です。嘘です(笑)自分のパフォーマンスが悪いからです。(;_;)

 今日は「先読み力」について、思うことがあったのでブログに書いて見ようと思います。

修行僧の身内には自分で会社をやっている、またはやっていた人が多いです。

 共通しているのはみんなよくも悪くも将来を悲観的に読む方が多いです。悲観的に読むことで事業を続けるのか?、続けないのか?続けるのならどうするのか?皆さんは自分で仮説を立てて、その仮説を元に行動されていました。

今日はどうして先読み力を鍛える必要があるのか?結論の後で理由を記述したいと思います。

※ちなみに未来を当てるとか、占い的なことではないので怪しい話ではありません。未来が当たろうが、当たらなかろうが大事だと思うお話です。

どうして「先読み力」を鍛えるべきなのか?

結論の前に「そもそも先読み力」とは?

 上の※でも書きましたが、未来を当てる力だとか占い的な話ではありません。ここで言うなら、先を予測して、”予測が合っていれば当初の計画通りに物事を進める。予測が外れていえば当初の計画を修正して物事を進める。”ということです。

 文章の読み方、特に英文を読むときのコツと同じだと思っていただければいいです。

結論は3つです。

結論 ① 考えもなしに漠然と日々過ごすことを避けれられる。

理由① どうして「先読み力」を鍛えると考えもなしに漠然と過ごすことを避けれられるのか?

 まず修行僧が考える理由、「考えもなしに漠然と過ごすことを避けられる」ということとは自分で物事を考えて、日々を過ごすことにビジネスパーソンとして必要な思考力の鍛錬になると思っているからです。

 昨今では、日々劇的なスピードで変化が起こっています。仕事でも、学業でも投資でも、何でも言えることですが目まぐるしい変化です。

 そのような日々の中、漠然と日々を過ごしていくと世間のトレンドに取り残され、挙句の果てには仕事を失うことにもなります。

 特に今現在は、コロナ騒ぎを皮切りに「テレワーク」が急激に増加しました。一部YouTubeの動画で言及されていますが、ITツールの使い方がわからない社員の方は今回のテレワーク導入によりリストラの対象になると言われています。

 チャットワーク、スラック、ズームといった新しい技術にすぐに慣れられないと仕事ができなくなってしまうのでしょう。 (それだけで判断をされるわけではないと思いますが、、(;’∀’) )

 これも日々漠然と考えもなしに過ごしてきた結果とも言えます。逆を言うと、日々小さな変化であったり、自分なりの考えを持って行動していたら防げていたかもしれません。

 実際にテレワークの提言も今に始まったことではなく、アメリカなどのIT先進国では既に導入されています。職種によってはできない人もいますが新しい技術などを知っておくことが大事です。

 仮に予測したことが外れてもその都度修正して考えて行動することで柔軟な行動が取れるということです。それだけ「日々考えもなしに漠然と過ごすこと」は怖いと修行僧は考えています。

結論 ② 希望的観測を避けられるようになる。

理由② どうして希望的観測を避けられるようになるのか?

 修行僧は基本的に希望的観測はしないように意識しています。保険のテレマの営業をしているときも、不動産事業部を運営しているときも常に先々は「いいこと」が起きない前提で行動していました。

 これは過度にマイナス思考になるとかではなくて、想定していたことが起きてもリカバリーできるように常に最悪なことを考えておくということです。

 想定したことが起きてもそれを乗り越えよう、リカバリーできるように先に手を打っておこうという心がけでした。

 特に保険のテレマ時代は、個人の損益分岐点を超えることが毎月のノルマとなっていました。そういう時に今現在の状況はどうであれ、希望的観測を避けて日々の行動目標を設定していました。

  毎日数字に追われるからこそ「先読み」を意識して、「希望的観測」を避けつつ行動するように心がけていました。

 実際はあまりうまくいきませんでしたが、、、(T_T)/

結論 ③自分で仮説を立てて考えられるようになる。

理由③ どうして仮説を立てて考えられるようになるのか?

 先読みして、未来を予測修正して行動していくことは、自分の仮説を立ててその仮説を元に行動していくことになります。ビジネスの世界ではこの「仮説」を立てることが非常に重要視されます。

 Googleなどで調べると仮説を立てることで仕事のスピードが速くなるとか、思考力を高めるためとか、早く確実に結論に達することができる技術と言われています。

 もちろん仮説を立てるなら何でもいいわけではなくて「精度」が高くないといけません。世間で仕事ができる人は限られた情報で精度の高い「仮説」を立てて早い段階で結論に達することができる人と言えると思います。

 営業でいえば顧客が求める「結論」に早い段階で辿りつければ次の一手に進むことができます。お客様の悩みを早くに解決できればそれは営業として一つの結果と言えるでしょう。

まとめ

以上が「先読み力」を鍛えると得られる効能です。

もう一度まとめますと、、、、

①先読み力を鍛えると考えもなしに漠然と日々過ごすことを避けれられる。

②先読み力を鍛えると希望的観測を避けられるようになる。

③先読み力を鍛えると仮説を立てて考えられるようになる。

少しでも画面の向こうのあなたに対して今後のヒントになれば幸いです。ではまた今度(^^)/~~~