【決断のとき】親御様が同じことを繰り返し言い出したら相続を考えるとき、認知症判断の方法

また同じこと言っている・・・・(´・ω・`)それ認知症のサインかもしれません

 こんばんは、売却サイト経由でくるお客様が【とりあえず相続の時の評価額をしりたいから】という理由で査定を依頼する神経が理解できない相続君です。

 机上査定なんかで相続時の評価額が決まるほど簡単な話ではありません。司法書士、税理士の先生にきちんと然るべきお金を払って評価額を出してもらうのがもっとも最短です。

 実際に売るとなったら私共の出番ではありますが、売却サイトも闇がありますのでお気をつけて(=゚ω゚)ノ

 前回、前々回の認知症関連の記事を投稿しましたので【そもそもどんな状態で認知症】となってしまうのかということを書いてみたいと思います。

同じ事を繰り返し言い始めたら考え時

 認知症の物忘れと、加齢による物忘れとは別物になります。

 加齢による物忘れは”高齢になると脳の機能が衰え、誰にでも物忘れが見られるようになります。「財布をどこにしまったっけ?」「明日だと思っていた約束が今日だった」”といったたぐいのものになります。ヒントがあれば思い出すことができ、日常生活に支障をきたしたり他の症状が出ていない限り、誰にでも起きる老化による物忘れなのです。・・・・https://www.sompo-egaoclub.com/articles/fixed/2~一部抜粋

 では認知症の症状としての物忘れとはどんなものでしょうか。

 認知症の場合は物事を記憶する機能が障害されます。つまり、「財布をしまったことを忘れる」「約束をしたことを覚えていない」というように、そのこと自体を覚えられないのです。従って、ヒントがあっても思い出すことができません。
例を挙げると、アルツハイマー型認知症では直近の記憶を覚えていられないため、同じことを何度も尋ねたり、食事を摂ったことを忘れて夕食を催促したりします。本人にとっては経験していないことなので「繰り返している」自覚はありません。https://www.sompo-egaoclub.com/articles/fixed/2~抜粋

 認知症としての症状ですから、症状が進行していきます。性格も怒りっぽくなったり、新しいことが覚えれなくなったりと変化が表れていきます。

初期段階で判断するのは難しい(´๑·_·๑)

 くり返しになりますが【同じことを親御様が繰り返し言い始めてたら】相続の考え時だと言えます。

 前回の記事で【認知症】の診断を受けてしまったら相続の手続きは非常に手間がかかるようになります。最悪は資産【特に不動産】を共有で持たなかければいけなくなったり、後見人が必要になったりということがあります。

 現在は、認知症予防協会から【認知症自己診断アプリ】が出ています。認知症アプリで調べるとGoogle先生が出してくれるので利用してみるのもありです。

相続対策に【早すぎる】はありません

 認知症は急激に症状が進むこともあります。そして相続の手続きは時間が必要になります。

認知症は待ってくれません。

 ですが裁判所や法務局は認知症になりそうだからといっても手続きを早くしてくれたり、短縮してくれたりはしません。数か月の期間を要します。

 ですから親御様が【同じことを繰り返し言い始めたら】相続を考え始める時なのです。

相続対策に早すぎるはありません。

ではまた今度(^^)/~~~