相続した不動産を負債にしない方法(*’ω’*)【不定期シリーズ】

今年もあとわずかなりました(*´ω`)超久しぶりにブログ更新

皆様、おはようございます。

 一年間に二度も会社を変わり、少し疲れ気味の相続君です。月末から新しい会社に出社予定です(*´ω`)今度の会社は建築もやるような会社なのでじっくり腰を据えて頑張っていきたいと思います。

 久しぶりに書くブログは相続不動産を【負債】にしないための方法です。

不動産を負債にしない方法の前に、、、、

 【相続した不動産が負債になるとは】ということから、お話をしたいと思います。

”所有者が不明だったり、市場価値を失ったりして、税負担や管理コストが資産価値を上回っている状態の土地。核家族化の進行や地方の人口流出、不動産を所有したまま死亡する高齢者の増加地価下落などを背景に土地の相続が滞っていることで急増しており、放置された建物防犯衛生の点でリスクになったり、災害復旧の障害になったりする恐れもある。民間有識者の研究会の試算によると、国内で所有者が不明となっている土地の面積は2016年時点で約410万ヘクタールで、40年には北海道本島の面積の約90パーセントに相当する約720万ヘクタールに広がり、土地の利用機会の喪失などによる経済的な累積損失額は約6兆円に上るという。”

コトバンクより引用しました。https://kotobank.jp/word/%E8%B2%A0%E5%8B%95%E7%94%A3-1823887

 他にもネットで詳しく説明していると思います。大体同じような意味ですが、ものすごーくざっくり言うと、売るのも、貸すのも、ちょっと難しい不動産ということです。

 このような状態になってしまったらほぼ【負債】と言えるのではないでしょうか?

 それでは相続した不動産を負動産にしない方法に入ります。※ 100%避けられるわけではありませんので悪しからず。

相続した不動産を負債にしない方法①

 不動産を負債にしない方法その①は

 【早く処分するです】これは当たり前のお話なんですが、不動産の仲介業をしていると、本当に行動していない人が多いです。

 お仕事やご家庭の事情を理由にまだ【考えているだけで・・・(;・∀・)】という方がほとんどです。お気持ちはわかりますが決断をして動いていかない限り物事は進みません。こと不動産の処分というものはたくさんの手続きが必要になります。行動を遅らせたら遅らせた分だけのちの手間が増えるだけです。

 不動産を相続して処分等を考えているならば、ご自身の時間的資源、経済的資源を考えて行動していくべきでしょう。(´・ω・`)

相続した不動産を負債にしない方法②

 不動産を負債にしない方法②は

 【周辺の相場を気にしすぎない】です。①につながることですが処分の方法で最も多いのは【売却】になっていくと思います。

 売るのであれば高く売れることをどなた様でも望むと思いますし、当然のことでしょう。相続した物件の周辺の相場も気になりますしお調べになると思います。

 相場を知ることはむしろ悪くありませんし、知っといていいものだと相続君は思います。ただし相場を知っても売りたい物件が相場通りに売れるかどうかはわかりません。

 正直、相場は不動産業者が都合よく【物件査定の際に根拠にする】ことが多く、査定額も過去の事例から算出したものにすぎません。

 あくまでも相場は相場ですし、物件を売るにしても残債や今後のご生活も考えていく必要があります。 

 よくお客様の中に【相場が○○円なんだからもっと高く売れるはずだ】と仲介業者さんにいっていたりする方がいますが正直、業者さんに【嫌われる】だけです。

 相場は相場、売れる金額ではないということを覚えておいてください。もっと正確にいうと売れるかもしれない金額ということです。

 また売却に際しては、査定サイトに登録されて自分の物件の大体の相場を知ると思います。ここで大事なのは【相場は相場だ】ということです。

 【あそこはもっと高い金額で査定してくれたのにお宅はこんなに低いのか!】と意見をされるかたもいますが、この意見自体が的外れで、相続した不動産を負債にする考え方です。

 査定する金額なんて、【判断の材料になればいい】程度の話で高い金額を査定されても売れなかったら意味がありません。

相続した不動産を売れること、処分できることを前提に考えないといけません。

相続した不動産を負債にしない方法③

【掃除をして、物件を綺麗にする   建物限定】

 ①.②は主に売却【処分】することでダメージを少なくしようという方法でした。

 ③ではその手前のお話です。相続したものに建物があり、まだ使えるのならその建物を利用できるように行動しましょう。

 綺麗に清潔にしておくことでご自身で使うこともできれば、その不動産を貸すこともできるかもちれません。

 投資家の人間にも目を止めてもらいやすくなり思わなく切り口から処分が進むこともあると思います。

 気軽にできる、効果的な方法ですので是非ご検討してみてください。

まとめ

不動産を負債にしない方法

早く処分する。【売却のみ】

周辺相場を気にしすぎない。【売却のみ】

物件を綺麗にする。

以上です。

他にも方法があると思いますが、考えやすいものとして上記の方法を今回はご紹介しました。

またよろしくお願いします ^^) _~~