不動産の所有こそ、一人で所有するべき(*´ω`)
こんばんは、毎日のブログ更新をルーティーンにするべく、奮闘中の相続君です(`・ω・´)ゞ
画面の前の方はみんなでモノを【共有して】持つことや食べ物や飲み物を分けっこして楽しむことについてどう思いますか?
大半の方は、独り占めは良くない、【みんなでシェアして仲良くしなさい】とお子様などに教育したりするでしょう。私も幼少の時にそのように教育されました。
さて今回はみんなで共有することは不動産では害悪でしかないというお話です。※一部例外もあります。
ちなみに不動産の共有とは、具体的には一つの家を【土地付き】複数の相続人で、みんなで持つことです。
【みんな仲がいいから財産は共有で、、、】絶対もめます。もめなかったら奇跡です。
分割しやすいものや動かせるものなら財産は共有でも差支えないかもしれません。それでも相続君はおすすめしませんが、、、、( ゚Д゚)それがなにか?
このご時世、相続で財産処分を希望したり、裁判してたりする人はそんな余裕ありませんwww
職業柄そんな方を見る機会が増えてます。言い方は悪いですが皆様お金に【がめつく】なってますね。(゜▼゜*)
さてお話は逸れましたが【不動産】に関しては特に共有での所有はお勧めしません。【共有で財産を相続させたいんだけど】という方はどうぞ親族の方に恨まれてくださいwww
ではどうして不動産を共有で所有することは害悪でしかないのでしょうか?
一例ですが、土地と建物を兄弟4人で共有で相続した場合を例にとります。相続したからには土地と建物をいかようにするかは相続権のある4人の意思により決まります。
長男は言いました
この土地・建物は先祖代々からのものだから売らずにこのまま取っておきたい。(。-`ω-)
次男は言いました
この土地にアパートを立てて収益を得て資産運用していきたい。(´・ω・`)
長女は言いました
この土地と建物を売ったお金が欲しいわ(。◕ ∀ ◕。)
次女は言いました
建物を壊して、土地にして分割したい( ̄∀ ̄)
わかりやすく、極端に書きましたが以上のような状態に陥ることになるわけです。当然話はまとまりません。相続権のある4人がそれぞれの意見を持つわけです。
そうこうしているうちにこの4人も相続をする時期に来るわけです。今まで4人で共有で持っていたのがお孫様の世代になり8人になったり10人になったりします。
余計話は拗れるわけです。
思惑のすれ違いから、争いに発展し、法廷での血みどろの争いになるわけですね( ;∀;)
また運よく分割処分に全員が合意したとしても増えた相続人の分、土地は狭くなり価値は低くなります。
もう泥沼です(T_T)
このような状況を避けるには、、、
不動産の相続は共有で行わないこと、これに尽きます。
【不動産の相続は単独で相続させる】
今現在仲が良くても、状況は変化します。今のままの状態が未来永劫続くことはありません。そんなご時世に争いの火種をわざわざ残すことはありません。
不動産の共有所有は害でしかないことを覚えておいてください。
それでは本日はこの辺で(^^)/~~~