空き家を相続した場合はすぐ処分するべき理由2つ 

理由1 

人口減少による空き家の増加で相続した建物が売りづらくなる

理由2

空き家の期間が長いほど、建物の傷み具合が進み商品価値がなくなる

 こんばんは、空き家を相続したらすぐに売るべきと考えている相続君です。9月に入ってから売却査定の相談が多くなりました。

 相続関連で不動産の相談を受けますとよく空き家になっている物件を査定しに行きます。

建物自体が使えるのか使えないのか?

土地の大ききはどれくらいなのか?

によって価格は変わりますが、だいたいの結論として【売却】することになります。

本日は空き家はすぐに売るべき理由3つをお届けしたいと思います。

空き家をすぐに売るべき理由 ① 

 【今後の人口減少が止まらなくなる】

 空き家問題が騒がれるようになってから久しくなりましたが今現在でも【売却査定の相談】で多いのは相続に関連した不動産の売買になります。

 土地を相続したのであれば一昔流行った【アパート経営】や売却するという選択肢もあります。

 ※ちなみに相続君はアパート経営自体は反対ではありませんが、お客様には絶対お勧めしません。

 【不動産投資】という言葉で聞えを良くした弱肉強食の世界がアパート経営、マンション経営なので『ちょっと不動産相続したからやってみるか』という感じで足を突っ込んだら最後です。

確実にカモられます。

お話が逸れてしまいした。

 どうして【人口減少】で空き家を相続したらすぐに売るべきなのかということですが、、、

 人口の減少の大きな原因は団塊の世代の方々の流出にあります。その流失に人口の流入が追いついていかないということが考えられます。団塊の世代の方々が徐々に高齢化していき、老人ホームに入ったり亡くなったりして使われない【家】が増えるということです。

 ということは今後も空き家は増え続けることが考えられます。都心の23区内で今後も価格の維持、上昇が見込める地域であれば賃貸する、管理をしておくということも選択肢に出てくると思います。

 それ以外のところは周りに他の空き家が増えていくことになります、周りにも同じように物件が増えることによってより相続した不動産は売れづらくなり処分に困るということになります。

空き家を相続したらすぐに売るべき理由 ②

空き家になった建物は傷みのスピードが速い

 建物は人が住まなくなるとその瞬間から傷みが始まります。つい数年前に某不動産仲介会社のコマーシャルでありましたが【本当にその通り】になります。

 住むことによって空気の入れ替えをもされることになります。

 職業柄多くの物件を見てきましたが現況が空室で案内がいつでもできる物件では傷み具合がひどい建物にあたることがあります。

 傷み具合によっては修繕が必要になりますのでその分だけ費用が必要になります。相続開始時にすぐに処分するか、貸しに出すのかの判断が必要なのは費用が発生することもあるからです。

 相続君はよくyoutubeで長嶋 修さんの動画で勉強していますが、先日の動画は本当に共感できましたし、自分の考えが間違っていなかったと思えました。

※他の動画でもよく勉強させていただいています。

 ご興味のある方は【空き家率30%の衝撃 空き家を相続したらすぐに処分しましょう】と検索してみてください。

まとめ 空き家を相続したらすぐ売るべき理由2つ

理由1

 今後も人口減少は進み、空き家も増加傾向になり、周りも空き家が増えて売りづらくなる。

理由2

 空き家の期間が長いと建物の傷みが進み、商品としての価値がなくなってしまう。

空き家を相続したら、【すぐに処分する】相続くんはこれを強くお勧めします。

 では本日はこの辺で(^^)/~~~