実際インドはどうなのか?
食事、気になる水周りその他、投資観点の三つから考察します(*^^)
はじめに
皆様あけましておめでとうごうざいます。旧年は大変お世話になりました。本年もよろしくお願い申し上げます。
新年の挨拶も済ましたので本題に行きたいと思います。修行僧は昨年11月に2週間ほどインド旅に行ってきました。訪れた地域毎にブログは書きましたが、今回は全体的に「インドって実際どうなのか?」私の考察も含めてまとめを記事を書きたいと思います。
結論から言いますと、水回りなど衛生面において耐性が少しでもあるかたならインドはおすすめです。さらに言うとそれも慣れてしまえばどうってことはないです。個人的な見解として温かい地域のため、寒がりな修行僧はそれだけでありがたかったです。(笑)
食事
インドは宗教上、牛と豚の肉が出ないようです。肉と言ったら鶏肉でした。また肉を食べない人もいるので完全ベジタリアン食のこともありました。肉が苦手というかたにはおすすめです。
修行僧のおすすめはなんと言っても「ドーサ」これは本当に美味しい(*´▽`*)お肉とかが入っていなくても食べごたえは抜群で、カレー風味のじゃがいもペースト?<コフキいもみたいになっているもの>とにんじんや玉ねぎの相性が抜群でした。クレープみたいに焼かれた生地も非常に美味しかったです。地域によって微妙な違いはあると思いますがそれも一つの楽しみになるくらい気にいってました。
インドだから、カレーばかりかと思われるかもしれませんが他にもビリヤニといった焼き飯、焼きそばなどもでます。ハイデラバードで食べた焼き飯にはチキンが入っていました。味付けはミントソースやヨーグルトソース、カレーソースなどもあり味に飽きないようになっています。
気を付けなければいけないのは、「水」ですね。水道の生水だけは飲まないようにとたびたび注意を受けました。1.5ℓの水が安価で買えるのでその水を飲むようにしてました。味は有料のお水だけあって、美味しいですよ。(*´▽`*)
お酒に関して
インドではお酒は制限受けることがあるようです。飲食施設ではお酒はおいていないところもありました。実際、絶対「飲めないのか」というとそうではなく、飲食店のメニューにもビールとあり、注文すると店員さんが酒屋さんに買いに行ってくれました。私のお勧めはキングフィッシャーのアルコール度数が高いやつですね。修行僧は個人的に「赤フィッシャー」と呼んでます。(笑)
このビールを飲みながら食べる、「ドーサ」はまっこと美味でした(*´▽`*)もう一度食べに行きたいです。
心残りなのは、デリーで熱を出してしまったためにシーク教のお寺でカレーを食べることができずに終わったので次回は必ず行きたいです。
気になる水回り、習慣など
水回り
まずは気になる水回り、「おトイレとシャワーが同じ部屋にある」東南アジアスタイルです。これも私は全く気になることはなく、お湯も使うことができてとても快適に過ごすことができました。
気を付けなければいけないのは、シャワーの水でうがいなどはお腹を壊すかもと思ったので止めておきました。基本的に湯舟というものはなく、シャワーで済ますことになります。「湯舟がないと嫌だ」というかたは向かないかもしれません。
お風呂のお湯は中に備えつけられている給湯器を使って出すことになります。ボンベは日本で見るボンベよりも小型で室内でもおけるような形になっています。たまに停電になって、お湯が出ないこともあるのでその時は復旧するまで待ってシャワー等を使えばいいだけです。
世帯や地域によっては道端の電線から、無理やり電線を住戸にひっぱって電気を使っているところもあります。(たぶん違法です(笑))ブレーカーとか、電圧とかはまったく無視していると思われます。移動時に町全体が停電した時は新鮮でした。(/・ω・)
お香
次にお香ですね。インドでは太陽が上がるとにその方向に向けてお香を向けて、焚くのが習慣です。宗教的な理由ですね。「太陽は神様」だとお土産を買ったお店の店員さんが言ってました。買い物をしている最中にふと香ったので私たちの「ために焚いてくれたのか」と思い聞いてみたらそうではないということでした。ああ、恥ずかしい(*´Д`)
このお香は毎日焚いているので、建物内はお香の香りがします。初めは少し戸惑いましたが、慣れると何とも言えない不思議な感覚になります。今でもお土産に買ったお香の匂いを嗅いで、インドを思い出してます。(*´▽`*)
ちなみにインドの建物はどんなつくり?
昔の仕事柄どうしても建物に目が行きがちになってました。インドの建物は基本的には鉄筋コンクリート、石造り、レンガ造りの建物がおおいです。地震がない地域なので気を付けるべき災害はサイクロンなどの嵐に耐えられるように作るようにするんだということでした。工事中のところも撮影させてもらったりしましたが、現場では女性の方も頭に籠をのせて、その上にブロックをのせてせっせと運んでいました。
最後に投資対象になるかどうか?
これは私の「独断」「偏見」「趣味」「趣向」が関わってきていますので、判断はご自身で自己責任のもと判断してください。投資はすべて「自己責任」です。
結論、投資対象になると考えます。理由は主に2つ
理由その1 インドの人口
現在、インドの人口は2017年のデータで13.39億人と中国を超える勢いとなっています。「最新じゃないのかい」という突っ込みは受け付けません。(Google先生が教えてくれました。)生産性という観点で考えたときに一人で生み出す総量は限界があります。人口が多いというのはそれだけでプラス要素になると考えます。2027年には世界1の人口になると言われてますね。
経済学的には人口が多ければ多いほど、国としての生産力は高くなると言われています。一人で物を作り出す量と十人で物を作り出す量では違いが出てきますよね。また製造業が儲かることにより経済は好転するとかんがえる人が多いです。
理由その2 先に発展しているバンコクが飛行機で3時間<コルカタから>
今回の旅で、バンコクの高速道路も通ったのですが日本の高速道路よりも車線が多くとてもきれいに整備されていました。インドも徐々にではありますがインフラ設備投資がされていくことが予想されます。実際、インド首都デリーでは道路などは綺麗に整備されていてるところもありました。隣国の発展の波は少しづつじわじわと影響しているということですね。
実際にどの分野がおもしろそうか?
修行者は上水・下水の分野がおもしろいと思いました。特に「御手洗」です。インドでは公衆トイレは有料になります。修行僧も生まれて初めておトイレにお金を払ったのですが、クオリティーはそれなりでした。日本の誇るハイクオリティおトイレをインドに持ち込んだら爆売れするんじゃないかと思いました。もちろん下水・上水のインフラが整うタイミングを見極めることが重要になります。この問題が解決されればだいの大人がトイレを取り合うこともなくなるでしょう。目の前で60代ぐらいの男性お二人がおトイレを取り合う姿はシュールでした。(笑)
以上インド旅のまとめ記事でした。また時間を作って今度はスパイスを買ったりやシーク教のお寺でカレーを食べたいと思います。
本年もよろしくお願い申し上げます。