答えはICレコーダーです。
使い方その1 先輩の仕事ぶりを覚える
今週の月曜日から新しい会社で働き始めた修行僧です。新しい会社で未経験の業界ですから、できないことは多いですが一つ一つ確実に仕事を覚えて早く「自走」できるようになりたいと思っています。
修行僧は今回も「営業職」として仕事をすることになっています。営業職の方はどうしても「数字」が大切になります。数字を出すためにも自分の扱う商品の知識をしっかり覚えておくことが重要です。
最初の頃はだいたいの場合、上司と一緒に仕事をすると思います。商品知識がつくチャンスは一緒に先輩社員と客先に行くときです。先輩社員が客先で話していることをレコーダーに録音して繰り返し聞くことをお勧めします。
実はこれ修行僧が新卒の時にやっていたことです。情報の取り扱いには注意が必要ですが、使いこなせると便利な代物です。
使い方その2 大事なことを記録に残す
これはイメージしやすいと思います。契約時の確認事項、商談時の申し合わせ事項、初回の面談時などですね。録音を取っておくことで、後の振り返りなどで録音した音源を使って今後に活かそうということですね。
もう一つ、「大事なことを記録に残す」ということで得られる効能が「自分自身を守れる」ということです。人間の記憶というのは非常に曖昧です。自分に都合の悪いことは都合のいい様に解釈するようになっています。特に消費者の側になったり、年を取ったりした方々は顕著だと私は個人的に考えています。
そんな時に「録音してますよ」と伝えることでこちらの身を守れることになります。こちらに瑕疵がないのに無駄に「責任」を負う必要はないですからね。記録を残すことにより、自分の正当性(ちゃんとコンプライアンスを守っていればの話ですが・・・)も証明できますしある意味では安心して仕事もできるわけです。
以前のブログにも書きましたが、最近は「文句を言えば何か保証してくれる」ような貧乏消費者マインドしかない顧客が多いように思います。特に60代ぐらいの「老害」です。、、(個人的感情丸出し(笑))
余計な業務をしないためにも自分の身は自分で守りましょう。
使い方 その3 面談の時の熱量を伝えることができる
修行僧は今、広告の会社に勤めています。お客様の商談の場に出向き、お客様の課題点を見つけ「売り上げを上げる」のが仕事だったりします。その中にはHPを作ったり、チラシを作ったりするのですがお客様の話を会社に帰ってきて上司に報告をしなければいけません。
よっぽど報告がうまければ問題ないかと思いますが、修行僧はあまり自信がないので録音した音源を使おうと考えています。
もちろんこれは上司の方への報告だけではなくて、制作さんとHPの相談をするときもお客様の熱量とともに、要望、予算を伝えていく必要があります。
自分の伝え方ひとつでお客様の会社の売り上げが変わって来てしまうのを考えると私の責任は重大です。音源取ってればいいだろうということではないですが適度に余裕を持つことは大事です。
画面の前のあなたもICレコーダーを使ってみてはいかがでしょうか?