約3年間、事業部を運営して思ったこと。
昼間に書いたブログの続きです。不動産のFCに所属して不動産業をスタートをしました。FCのロイヤリティーが月々約40万( ;∀;)売り上げが上がろうが上がらなかろうが定額でかかる搾取の構造、もう速攻で脱退です。違約金払ってでもやめたほうが安く収まるので脱退一択でした。SVさんも頼れるような人はおらず最悪でしたね。ちなみに弊社が脱退した後にまた同じ地域に同じFCの店舗ができましたがその会社は資本金5億の会社、桁が違います。その会社さんは悪くないですし関係ないですが私は問答無用でその会社も嫌いになりました。
同時に金がなければ不動産業はできないということを学びました。不動産業はどうしても広告費などが毎月毎月必要になる業態なので事業を始める前に資本がいくらあるかでその先の業績にも影響が出てきます。あとから来た会社さんは広告を出しまくってますね。
教訓1 集客がすべてである
会社を開けても、お客様が来ない日が何日もつづくと店舗の運営費、人件費とお金が出ていきます。集客をしてお客様と物件を仲介しないことには入金ができないわけですね。どの会社も集客には苦労しているみたいですが、結局のところ資本金がたくさんあるところが独り勝ちするのが今の不動産業界の現実ですね。自分が戻ってくるときには「不動産」をやるかはわかりませんが集客のノウハウを身に着けて戻ってきます。
教訓2 表と裏で違う顔をしている業界人
どの業界でもそうかもしれませんが、不動産業界は「弱肉強食」です。「そうじゃない」というご意見をお持ちの方はどうぞこのブログを見ていただかなくて結構です。そんな人が稼げるとは僕は思いません。ビジネス全般に言えることですが「食うか食われるか」これがすべてです。いかに相手にいい顔しつつ自分が儲かるようにふるまうか。それがほかの業界よりも色濃く出ているだけです。もちろん相手も儲かれば結果オーライですが、そんな都合のいい話はそうそうありません。法定研修などで表向き紳士的な顔をしている業者も、事務所に戻れば勝負師(かっこよく言い過ぎかも(笑))の顔をしています。自分たちが稼ぐことしか考えてません。
とはいえそれはお客様には関係のないことなので不動産業者にお世話になるかたは安心していいと思いますよ。厳格に宅建業法で「顧客保護」が謡われてますから。同業として今後何か事業やるうえでも「疑い」の目、人を「見抜く」目が必要ということです。
教訓3 貸借対照表と損益計算書は読めるようにしておく。
事業をされているかたなら、当たり前の話ですが、個人商店レベルの業者になってくると結構できていないところが多いです。実際弊社の社長も経理部長(母)も読めんませんでした。これができないと致命的に終わってる状況ですね。会社にとっての通知表ですから資産がいくらあって、負債がいくらあってという判断ができずに事業をしている状態です。何も資格をとれとかそういうことではなく最低限読み解けるようにしとかないとまずいわけです。難しいことは一つもないわけです。
今のところこれぐらいです。今後、行動していくことで新たな気づきがあるかもしれませんがある程度たまったらまた書いていこうと思います。
必ず、もう一度、「結果」を出せるようにします。