賃貸住宅を気持ちよく借りる方法 3つ

賃貸不動産の繁忙期ですね(^^)

 皆様、こんにちは。あと数日で新しい職場でのお仕事がはじまります。修行僧は実家から通える距離に会社がありますので賃貸を借りるということはありませんが、実家の職業柄と以前の同僚が不動産管理会社に就職が決まったのでこのブログを書くことにしました。

 毎年この時期になると、転勤、進学といった引っ越しシーズンになりますね。人気の物件はすぐに埋まってしまうこともあるようです。気にいった物件があればすぐに押さえられるようにしておきたいですね。

 また何かと手違いであったりして余計に手間がかかったりしてしまうこともあります。画面の向こう側のあなたも少なからずそういったことがあると思います。今日は少しでもそんな手間がなくなるかもしれないお話です。

賃貸住宅を気持ちよく借りる方法1 審査書類は予め揃えておきましょう。

審査書類とは

1 顔写真付き身分証明書 運転免許証またはパスポート 運転免許証は両面必要

2 在職証明書 社員証 健康保険証 内定通知書のいずれか

3 収入証明書 源泉徴収票 課税証明書 直近の給与証明書3か月分のいずれか

 以上の書類に不動産会社からもらえる「入居申込書」も必要です。ですがそれは物件が決まってからになります。場合によっては保証会社の審査を通ってからでないと借りれない場合もありますので別途で書類が必要になります。先に揃えておくべき書類があると周りのお客様よりも1歩先に行けるということです。

入居審査について

 不動産を借りて入居する時は、不動産所有者の審査、保証会社の審査などを受けて通過した方が入居可能となります。審査の主な目的は「ちゃんと家賃を払ってもらえるのか」ということを判断することになります。不動産賃貸業をやっている人間もボランティアではないので一番気を使うところですね。

 もう一つ大事なところは「借りたい人の属性を確認すること」です。例えば、「反社会的勢力の方」であったり、「職業の種類」、「生活保護」なのかまで確認して適切に対処していきたいところです。

 可能であればその方が前に住んでいた賃貸住宅の管理会社に確認してトラブルや騒音騒ぎなどを起こしていないかどうかまで知りたいですね。

 ただしこれは可能であればのお話ですね。なかなか書類だけでは見抜けないところもあります。

 物件によっても必要な書類なども変わってくるので仲介さんや管理会社さんとはこまめに連絡を取る必要があります。

賃貸住宅を気持ちよく借りる方法2 賃貸仲介さんの言葉遣いに注意する

 悲しいかな、不動産業者はあまり評判がよくありません。言葉づかいであったり、態度であったり、まとっている空気であったりと正直に言って「や〇ざ」さんとあまり変わらない人もいます。ほとんどの人は礼儀正しく、誠実な人なんですけどね。( ;∀;)

 ではどんなところに気を付けなければいいのか?お客様として接客されているときは仲介さんも言葉遣いなどは注意されていることでしょう。これは当たり前の話です。

大事なのは物件を管理している業者さんや個人の方に電話しているときです。

 この時の電話の応対や言葉遣いは要注意です。私は過去に貸主側の現地案内要員として、賃貸物件を扱ったことがあります。現地に来る賃貸営業さんともやりとりしましたが10人に1人の割合でひどいのがいます。( ゚Д゚)

 「気にいった物件に住めればいいんじゃないの?」というご意見が来そうですが、だったらなおさらのこと仲介さん選びは気を付けたほうがいいです。上記のような人はほぼ高確率で物件の持ち主や管理会社の人間から「嫌われ」ています。

 お客様として案内されても「アイツの客かー(-ω-)・・・断るか」なんてこともありえます。なかには会社単位で嫌われていることもあります。仮に入居できたとしてもそんな状態で入居したあなたはどんな「目」で見られているのか?考えて見てください。

※賃貸では少ないですが、「宅建」の有無も確認してみるのも一つのてですね。

賃貸住宅を気持ちよく借りる方法3 借りる気がないのに「部屋止め」「家賃その他の費用交渉」をしない。(>_<)

 よく「仮」で部屋を押さえておきましょうとか、スーパーで野菜でも買うのりで気軽に家賃減額であったり、その他費用の減額を聞いてくる方がいます。ちなみに部屋止めとは借りる人が決ったから募集停止にするという意味です。

 結論から言うと、これは物件の所有者や管理会社からしたら「借りるのなら話を聞く」という内容です。借りるのか、借りないのかも分からない人に費用の面の話などしても無駄ですし、管理会社からそんな話を持ってこられた所有者からしたら「そんな話持ってくるな」となります。(*´ω`)

 ここで大事なのは「家賃や費用負担の交渉」「部屋止めの話」をするなというのではなく、借りる気も合って、書類もそろって、入居申し込みも入れているのであれば「交渉」してみるのはいいと思っています。つまりは「条件」を満たさないと交渉のテーブルに付けないということです。

賃貸住宅を気持ちよく借りる方法 おまけ

 先日、Twitterで見ましたが、ポータルサイトに乗せていたお部屋の入居希望をしたお客様が先約を理由に断られたそうです。お客様は担当者に「嘘をつくな、まだサイトに載ってるぞ」と文句を言ったそうです。

 ちなみにそのお部屋は本当に先約で埋まってしまい、サイトでも削除の作業は終わっていましたが反映されるのに時間がかかっていたそうです。

 お客様と相対する営業職の人間として、このようなお客様は「嫌われる」と思いますね(笑)営業の間では「あの人は持ってないね(運が悪いね)」と言われ顧客として見られなくなります。賃貸に限った話ではありませんが、、、、(笑)

 おとり物件はいけませんが、なんでも文句を言えばいいかというと、そんな話でもないですから多少は諦めて次に行くという選択も考えておくのも大事なことです。

まとめ

賃貸住宅を気持ちよく借りる方法 3つ

1 審査書類は予め揃えておきましょう。

2 賃貸仲介さんの言葉遣いに注意する。

3 借りる気がないのに「部屋止め」「家賃その他、費用交渉」をしない。

以上です。素敵なお住まいがみつかることをお祈りしています(*´ω`)