新築建売現場で今後の未来をもの思い。

皆様こんばんは。修行僧です(‘◇’)ゞ

 水曜日に抜いた親知らずの影響にいまだに苦しめられている修行僧です。さてさて昨日、本日と不動産業者として仕事しておりました。恐らく今年一杯くらいは不動産業者として業務をすると思いますが、収益をあげることが難しくなかなか大変ですね。事業部閉鎖の判断は間違っていなかったとしみじみ思っています。 いただいた仕事はきっちりこなします。当たり前の話ですが、、、。

 稼げる業界らしい・・・( 一一)

  修行僧は新卒で保険の電話営業、中途で不動産業者で営業をしてまいりました。世間的には稼げる業界として認知されているようです。私自身もそう思います。稼げるようになれればのお話ですが・・・。ちなみにグーグルで稼げる業界とか検索すると保険・不動産・ITがヒットするようですね。ですが、これから先はどうなるかわかりませんね。正直な話、不動産業界は大きな変化が起きることは間違いないだろうと考えています。

修行僧が 今後不動産業界は大きく変わると思う理由① 本当にいい物件は個人のお客様に行かない。

 不動産業界は古い体質で有名ですね。ITの導入もあまり進んでいないと思います。よくも悪くもアナログな業界です。今でこそ「レインズ」(国の物件情報システム)ができましたが、真面目に物件を載せない業者もいるくらいです。宅建業法上では適切にレインズを使用しないと違反になってしまう場合もあるので大概の業者はまじめに物件を載せています。ではなぜ、理由①のように修行僧は考えるのか?それは掘り出し物物件または売り物件が出てきたらお客様に見せる前に「仲のいい業者に相談」または「業者が自分で買ってしまうから」です。この時点でこの相談した業者にお客様がいれば取引成立になる可能性があります。物件が購入できるようであれば購入して隠しもっておけばいいわけです。購入した後に手を加えて再販して利ザヤを抜くわけです。商売としては至極全うですし、なにも違法行為はしていませんね。ただし一般のお客様には広く物件情報が行き渡らないことになるかもしれません。

ITの進化がこの状況を打破し始めている。

 不動産の物件情報は何もレインズだけにしか載っていないということはありません。皆様がご存じのポータルサイト(ホームズ・スーモ等)にも載っています。中古物件に多いですが、俗にいう「いい物件」が乗っていたりしますね。物の価値は「人それぞれ」なので何とも言えないところではありますが、、、。

修行僧が今後不動産業界は大きく変わると思う理由② 高齢化

 不動産の業界は非常に高齢の方々が多いです。扱う商品が特殊なので扱う人間もそれなりの「経験値」をもった人間が扱うと都合がいいです。ですが昨今の人手不足、従来から言われております不動産業界のブラック体質などを鑑みますとこれからは若い人材も迎え入れる必要があるわけですが、正直あまり人気のある業界ではありません。不動産業界は「教育」というものに力を入れることをしない業界なので定着率も低いです。「一を教えて10を知る」この言葉が美徳とされる業界です。人手不足から今まで通用してきたことが通用しなくってくると人材いや人財の確保の面から大きな変化が起きそうですね。 

では今後どんな会社が生き残るのか?($・・)

 結論から申しますと、ITの活用に成功した(特に集客)企業様は頭一つとびぬけた結果を出せるのではないでしょうか?今まではポータサイトだけに物件を出しておけば、お客様から問い合わせがあり月に数本の契約があるという状況でした。物件さえよければ限られた窓口にさえ入り口を用意しておけば収益が上がったわけですね。

 今は物件が良くても、広告を出した会社をネットで調べられます。この会社はどんな会社でどんな人が営業しているのだろうと調べることができるわけですね。必要なのは会社の「売り」であったり、できることの紹介でしょうか?ほかにもいっぱいありそうですね。

色々話してきたけど正直、不動産業者としてでなく個人として家買いたいか?

 結論から言うと、「買えたらいいなー」程度ですね。うおー絶対家買ったるぜーっというようなモチベーションはないです。はいm(__)m ここは私の勝手な思いなので人それぞれですね。

今後・・。

 今後、不動産業界は大きな動きがあることは間違いないだろうなと思っています。波に乗れる会社はどれくらいか?置き去りにされる会社はどれくらいか?おもしろい時代に入ってきてますね。私はその時に不動産の営業マンとして活躍しているか?はたまた間接的に不動産にかかわる仕事をしているか?わからないです。一つの希望は「お世話になった会社様」には生き残ってもらいたいです。一時加入したFCはどうでもいいです。(笑)

最後にいい物件を買いたければ・・・。

やることは一つです。実力ある営業マンを見つけて仲良くなりましょう。掘り出し物の情報は実力のある方のところにいち早くいきます。たとえは悪いですが株のインサイダー取引みたいなもんです(笑)