結婚が全てではありません
皆様、こんにちは。この画面を見られている方は幸せなご生活を送っていますか?それともその逆ですか?今回は結婚に関して修行僧が思うところを書いてみようと思います。
理由① 無理に結婚すると生活が苦しくなります
結婚を目的にして自分たちの生活満足度を下げても意味がない
「結婚しなくていい」とか「結婚は必要ない」ということではありません。お互いに手を取り合い、家族を持って生活していくということはとっても素敵なことだと思います。
しかしそれは、生活に対して「余裕」があることが大前提にありますね。僕らの親世代の「勢いで結婚してしまえ」と無責任に言っているのを見ると世代間のギャップというか、大きな隔たりを感じます。
特に「結婚しちゃえばなんとかなる」という発言も目立ちますね、最悪なのは合わなかったら別れるのもありという、親世代の発言は本当に無責任だと思います。
別れること前提に、結婚の話をされているようで聞かせれている本人には何も響かないです。
私の周りにも早くから結婚して、子供を作り数年経った後に離婚しているというカップルが幾つか存在します。別れた経緯などはわかりませんが少し軽率な気がしてなりません。
結婚してお金がかかることはわかっているはずですし、それを踏まえてでもなお頑張って生活していこうという意思があるからこそ結婚したんだと思いますが、離婚したケースをいくつか見ると私は「だったら最初から結婚しないほうがよくね?」と思ってしまいます。
理由2 両親の仲が悪い家族は最悪です
これは修行僧の家の話ですが、つい8年前は修行僧家は一家離散の危機に直面していました。理由は両親の不仲が原因です。今もまだあまり変わっていませんが、、、(;一_一)
当時は父親が勤め人から、実家の家業を継ぎ経営者になったときでした。父が勤め人の時から母は実家の家業を手伝っていました。実家の家業は父方の祖母、祖父と数人の従業員が切り盛りしていました。
新参者の母は特に祖父、祖母から虐げられていたようです。父が実家に戻るタイミングで状況が好転すると思っていたようです。
しかし、状況は変わらずでした。両親の仲が悪くなり始めたのは父が社長になる少し前あたりからでした。みるみる悪くなる家族の空気、居心地は最悪です。
ドラマで起こるような壮絶な夫婦喧嘩が起きたときはさすがに疲れましたね。その当時の修行僧は「頼むから別れてくれ!」と心の底から思っていました。
仮に結婚してものちのちに夫婦仲が悪化したら、元も子もないということです。
理由③ 結婚が目的ではありません
結婚した人々に対して、○○さんの家の誰々ちゃんは偉いねとさも結婚することがなにか大きな偉業を成し遂げたようなことを言う年上世代もいますね。
結婚することがそんなに偉いことなんでしょうか?
結婚することは「個人の自由」であり、他人がとやかく言う必要はありません。それを「身内だから」とか、「家族を持って一人前」とかという親世代の言葉は完全に無視すべきでしょう。
結婚はあくまで手段であり、結婚して幸せな生活を送ることことが目的です。
理由④ 結婚も選択肢の一つでしかない
何度も言いますが、結婚すること自体は否定しませんし、幸せな生活がおくれるのならしてもいいと思います。
ただしそれは、「義務」でもなければ「結婚」=偉いでもありません。最後は自己責任です。今後の生活や仕事関係を考えて「選択」するべきです。
まとめ 結婚は慎重にする理由 4つ
1 無理に結婚すると生活が苦しくなる
2 仮に結婚しても、夫婦仲が悪いと最悪です
3 結婚は目的ではありません
4 結婚も選択肢の一つでしかない
以上です。どうぞ慎重にご判断を(/・ω・)/